仏滅(ぶつめつ)は、六曜(ろくよう)のひとつで、「仏も滅するような大凶の日」という意味があります。もともとは「仏滅」とは言わず、「空亡」あるいは「虚亡」と言っていましたが、これを「あらゆる物が虚しい」という意味で「物滅」→「仏滅」と書かれるようになったと言われています。
仏滅の日は六曜の中で最も凶の日とされ、特に結婚式などの祝儀をあげることを慎む風習があります。現代でも仏滅に結婚式を挙げる人は少なく、挙式会場によっては仏滅の日には料金の値下げを行うところも少なくありません。
六曜などの、暦を気にされない方にとっては、引越しや結婚式も安くなるので、逆に狙い目だと思います。 |